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BSK設立までの続き

もう忘れてしまった事も多々ありますが、思い返すと印象深く残っているのは
悔しかった事や、辛かった事の方が多い様に思います。
当然達成感や嬉しかった事もありますが、根深く心に残っているのは
胃が痛くなる様な思いをした時ですね・・・。

何故なのかと今まで考えた事はありませんでしたが、今その理由をあげてみるとすれば

問題なく作業が完了した。
綺麗に仕上がった。
納期通りに(予定通りに)仕事をこなせた。
すごく本人も満足し、達成感があった。

などなど上記の様な事は

実際は当たり前なんですね。

出来て当たり前!
当然先輩や社長に褒められた記憶は仕事については一度もありません。

だってプロなんですから。
そこはプロの板金屋さんとしての事業所ですから。

本当、記憶を辿る限り一度も言葉で褒められた事はないような・・・。

ただ

「この仕事やってみるか?」

と今まで与えられた仕事より高度な仕事を任す。

コレが言うなればお褒め頂いたのかなと・・・?

でもでもやはりなかなか認めてはくれません。
その先輩は歳は私の3つ上なのですが、考え方は昔ながらの職人かたぎ
な考え方の方で、仕事に対してとにかく真面目なんです!

当然、厳しい上に言ってる事は間違っていない!

まぁなんとかメタリック・3コートパールも塗装させて頂いていた私
板金・エンジン脱着など作業していた私でした。
ある日取引先の業者さんがウチへ遊びに来ている時の事です。

作業服の話題で盛り上がっていた時
「どこどこの作業服屋でこんなん売ってたで!」
「・・・の・・・はいいよなぁ~」

「あの職人の店で売ってる・・・安かったぞ」

話題に入っていた私の方を見て・・・先輩が一言・・・

「お前は行くなよ。」

キビシー!!(^^;


でもよくまだまだの仕事で職人気取りの人がいますが
この先輩のおかげで自分の足元をみれて本当に良かったと思います。

今現在でも私は自分の事を職人とは思えません。
言ってはいけない様な。

実際、職人仕事をしてますが私の中で”職人”というのはもっと高い所に
位置づけしておきたいのです!

まぁまぁ話はそれましたが
日々工夫と負けん気と上の方の指導の下
そつ無く仕事をこなす自分を目指しました。

相変わらず叱られながら・・・(^^;

その後、本当に楽しく過ごさせて頂きました。
先輩ともプライベートで出掛ける機会も多くなり
しょっちゅう一緒に遊んでました。(^^)

飲めないお酒もいくらか飲める様になっていたりして。

数年が過ぎ、私が28歳になった時にどうしてもやってみたい事が
ありました。

それは”海外での生活”です。

一度でいいので海外で生活をしてみたいと思い始めていたのです。

やりたい!っと思った事は基本的に今まで何でもやって来た私。

色々考えた結果・・・っというか調べる内に具体的になり
気が付くとカナダでのホームステイをする!
は譲れなくなっておりました。

しかしながら当時の私は貯金がなく、まずお金を工面しないと!

お世話になったその会社の社長と先輩に事情を話し、数ヶ月後の退社。

その時先輩には半分お説教の様な内容で「よく考えたのか!?」と言われました。
正直よく考えてませでした(^^;

今やりたい事はただやってみたかったのです!
若さですね!

こんな事出来るのも独身でかろうじて20代の内がチャンスと思いましたし
私の事なのでやらなければ確実に後悔するだろうと思っていました。

改めて、社長、先輩、色々本当にお世話になりありがとう御座いました!!


そこからとにかくお金の工面に走りました。

そこの会社のお給料もそれなりに頂いておりましたが、さらに貯金となると
難しかったので大型トラックの運転手の道に入りました。

そのトラックというのは10tのミキサー車です。
なかなか楽しかったですよ(^^)

トラック運転手をしているある日、よく知る方からまたまた板金塗装のお話が・・・!


そのお話というのは

ある人が普段外注に出している板金塗装の仕事を自社で出来ないか?

という内容でした。

簡単に言えば、”受け取り板金塗装のアルバイト”

条件は
・トラックの仕事が休みの時で良い
・必要な物・道具は用意する

最初はどうしようか迷いました。

非常に私にとっては好都合だったのですが

はたして自分に出来るだろうか?

今までは社長や先輩など何かあれば頼れる存在が横にいた所
そこでは自分一人でやり切らなければいけない。

やったものの「出来ませんでした・・・。」
とは言えないのですから。

しかし

これも何かの巡り合わせ!
自分を試す意味でもやらせて頂く事にしました。
とにかくトライ!!

翌日からトラックとそちらの車屋さんと2本立てでの生活が始まりました。
板金塗装とは何か縁があるようです。。

ただ、この受け取り板金のアルバイトが現在独立開業したもっとも大きい
きかっけとなりました。

この車屋さんのお話がなければ板金塗装工場の開業はしていなかったと思います。



また続きを書きます。

by b_s_kamiya | 2010-02-27 10:18